木材利用への理解を促す市民を対象とした普及啓発・啓蒙活動
森林は私たちの暮らしに様々な恩恵をもたらしています。しかし、特に木が身近にない都会ではなかなか実感するのは難しいことです。
そこで、川崎市に暮らし、働き、学ぶ、多くの皆さんに少しでも森や木に興味をもってもらうため、日本の木を使う意義や木を使うことによる効果、SDGsとの関係などを『楽しく、わかりやすく』伝える取組に力を入れています。
これらの取組は、たくさんのフォーラム会員の皆さんにご協力をいただいて運営しています。
普及啓発イベント『優しい木のひろば』
毎日数万人単位の人が行き交う川崎駅前という立地を生かし、川崎市に暮らす人、働く人を対象に、
2019年にスタートした市民向けイベントです。
(2020年新型コロナウイルス感染症拡大防止のため開催中止)
フォーラム会員を中心とした全国の自治体や事業者・団体の皆さんが実行委員となり、
『木』がキーワードながらも自然や環境に興味がない方にも満足いただく企画を展開、
例年たくさんの皆様にご来場いただいています(2021年度イベント来場者数:約8000人)。
出展は、フォーラム行政部会会員である全国の自治体や、川崎市内外の事業者が行い、
多岐にわたる「木を知り、木に親しむプログラム」をご提供しています。身近な川崎の駅前空間を活用し、
全国各地の木を用いたおもちゃや木製品、木製家具が一同に楽しめ、さらに家族やお友達と一緒に、
様々な体験プログラムに参加できるイベントです。