7月7日の七夕の日に、ミューザ川崎市民交流会にて、総会を開催しました。
会場およびZOOMによるオンラインで、延べ60名の会員の皆様にご参加いただきました。
フォーラムの会長である有馬先生のご挨拶に続いて、福田市長が挨拶。
多くの人が働き、住み、通うまち、川崎の事業者や居住者、学生やファミリー層など様々な主体を対象に、会員が協力して木材利用を促す多岐にわたる取組を提案および実践いただいていることへの、お礼と賞賛の言葉が述べられました。
はじめに副会長の承認についての議案の審議が行われ、東京大学の恒次祐子教授が、フォーラムの副会長として就任いたしました。
続いて、事務局より昨年の事業報告です。
特に作業部会の皆さんから提案された、木材利用を促す様々な取組の試行や、市民を対象とした木材利用の意義を伝える取組として「川崎駅前優しい木のひろば」イベントを開催、15の会員の皆さんに出展いただいたことなど、非常に充実した一年であった旨の報告が行われました。
続けて、今年の事業計画が行われました。
今年は特に、会員発意の取組を支援できる体制を構築するため、社会状況の変化や会員からの意見を反映した部会の統合案などが提案、可決されました。
続いて情報提供として、各省庁より建築物への木材利用に関連する動向や最新情報についてご講演いただきました。
また、川崎市からの情報提供として 令和6年度に開催する『全国都市緑化かわさきフェア』について、建設緑政局緑化フェア推進室 藤島担当課長藤島より説明が行われました。
今後川崎市で開催される緑化フェアの取組との連携をも視野に入れながら、今年度も川崎市木材利用促進フォーラムらしい、枠にはまらない、そして分野にとどまらない連携を促進し、国産木材利用の事例や実績を積み重ねていきたいと思います。