本件は、築23年の生田緑地内の展望台施設で、1階のウッドデッキの老朽化に伴い、
木造の床と手摺、階段を更新しました。既存床は南洋材(イペ)でしたが、国産材を
使用し、防腐、防汚材として珪素樹脂を注入する工法を採用しました。 設計中に、
川崎市木材利用促進フォーラムに持ち込み相談検討した案件でもあります。
施設名 | 生田緑地枡形山展望台舞台 |
区分 | 木構造 |
所在地 | 川崎市多摩区枡形6丁目26番1 |
エリア区分 | 多摩区 |
施設区分 | 文化施設 |
竣工年月 | 平成31年3月 |
設計・監理会社 | 有限会社ノマド |
施工会社 | 清宮建築株式会社 |
構造
構造 | 舞台木造S造 RC造 建築面積297.45㎥ | |
階数 | 4階建て | |
耐火 | その他建築物 |
規模・木材利用状況
延床面積 | 475.54㎡ |
改修面積 | 300㎡ |
木材使用量 | 50.387㎥(0.106㎥/㎡) |
樹種 | ヒノキ |
産地 | 岐阜県 |
使用箇所 | 展望台舞台 |
炭素固定量 |
事業主 | 川崎市 |
情報提供者 | 有限会社ノマド (改修設計監理) |